こんにちは、タクティです。
今日もブログを読んで頂きありがとうございます。
私の簡単な自己紹介です
中学1年の頃スケボーにドはまり、18歳から31歳まで某フィットネスクラブにてインストラクター、その後、無資格でヘルパーとして病院に3年間勤める。この頃、地元の友達とバンド結成。ラップに出会う。介護福祉士取得後は訪問介護へ転職。現在は同事業所にて管理者兼サービス提供責任者に。現在もバンドは継続中。16年の結婚生活も終わりを迎え、猫と二人で暮らす齢40になる男。
さて、今回は私が本棚を持たなくなった理由について書いていきたいと思います。
もともとは、私は紙の本を読んでいました。主に小説が好きで中古の文庫本や好きな漫画なんかをブックオフで買ってきたりして読んでいました。
そして、読み終わったやつは本棚に置いてそれが増えていって・・・という具合にだんだん本や漫画が増えていっていました。それこそ一度読んだものはたまに、また読んだりもありましたが、それでも極たまにというレベル、ほとんどが本棚の肥やし状態でした。
それが、離婚を機に引っ越すことになり、そこで断捨離をしてほとんどの本をブックオフで買い取ってもらいました。
そして、YouTubeにて両学長の動画を拝見した際に、「本棚を捨てるべき理由」というのを語っておられました。実際それがほぼ決め手となり、キンドルを使ってみようと思い購入しました。今回は実際に使ってみた感想や実感や考え方など書いていきたいと思います。
電子書籍、電子書籍リーダー
本棚がいらない理由の一つとして、電子書籍リーダーの進化です。
もしかしたら、皆さんの自宅にも本棚があるかとは思います。
立派なものから、コンパクトなものまで色々あるかとは思います。


しかしながら、これらの写真に写っている本については、たった一つの端末に収まってしまいます。最近の電子書籍リーダーは容量が大きいものだと32GB(漫画数百冊、小説数千冊を保存できる)のものがあったりとか、
そして目に優しいです。スマホのように目が疲れるライトを使用していません。
そしてかなり軽いです。これはスマホくらい軽いです。
そしてバッテリーがかなり長持ちします。これは驚きましたが、なんと数週間持ちます。
こんな感じで、いつでもどこでも手軽に持ち運べるマイ本棚といったところでしょうか。
しかも、紙の本よりも1割程度お安いんですよ。セールの時もありまして、そんな時はベストセラー本でも50%~70%ほどOFFといった破格の値段で購入することができるんです。
紙の分のコストがかからない為、出版会社としても安く売ることが出来るようなんです。
価格の面でも電子書籍を選ばない理由が無くなってきているわけです。
電子書籍や電子書籍リーダーが売り出された当初というのは、端末の性能がちょっとショボかったみたいですね。購入できる電子書籍の数や種類が少なかったりといった感じで、これだけあればオッケーという感じではまだなかったみたいです。

しかし、最近はぜんぜん事情が変わってきているみたいです。
私は仕事で訪問介護をしているのですが、訪問先の利用者さんも電子書籍リーダーを今年購入されて、使ってみたところ、便利さを実感されて寝る前にベッドで読んでいるそうで、今では電子書籍しかもう読まれておりません。
私は、キンドルペーパーホワイトを購入しました。
小説や、自己啓発系の本も購入して読んでいます。紙の本は買わなくなっています。
もしかすると電子書籍では売っていない本があったり、電子書籍では読みにくい本があるかもしれません。写真がメインの写真集や雑誌などは、もしかすると読みにくいかもしれませんね。
雑誌をメインで普段から購入して読んでいるんだ、という人には、タブレット型の端末で雑誌のサブスクリプションを利用されるといいかもしれません。月々1000円以内ほどで様々な雑誌が読み放題といったものもあるそうです。
場所を取らなくなる
実はこの考え方は私としても、あまりしてこなかったのですが、よくよく考えたら、本棚や、本というのはすごく場所を取っている物であったと断捨離をして感じました。
家具の為にかかってくる家賃という考え方です。
机、イス、棚、ベッドなどなど・・・
もしもみなさんが、21㎡の1Kのワンルームマンションに住んでいるとして家賃は7万円だとします。
この場合3㎡につき1万円の家賃がかかってくるそうです。
そして本棚を置くとなると、本棚のスペースと本を取り出す全面部分のスペースを確保しておかなければいけません。となると、本棚で1㎡~1.5㎡のスペースが取られてしまうので、毎月あたり3000円~5000円程を本棚に使っていることになります。
月3000円~5000円と言えば・・・
格安SIM(月3000円程)が使えますよね、私はちなみに楽天モバイルに変えました
あと優良な掛け捨ての生命保険に加入できたり(月3000円程)
水道代、電気代、ガス代、どれかをまるまる支払えるかもしれません。
そんなレベルのお金なんですね。
これを、不要な家具の為に毎月、払っていると思うとすごくもったいなく感じてきませんか?
もしかすると1年に1度も触らない本の為に、本棚を購入してそのスペースを確保している。その分の家賃も発生しているわけなんです。
もしも不要な家具を置かなくなれば、今よりも小さな部屋でも暮らすことが出来るようになって、今よりもより家賃が安いところに移れるかもしれません。
しかも、家賃の予算が変わらないという前提なら、今の部屋よりもグレードアップできるかもしれません。築浅だったり、人気設備を兼ね備えていたり、
それからもっと立地のいい場所に移れたりするかもしれません。駅近とか、
物を置く場所がいらなくなることで、結果的に今よりもいい住環境になることは間違いないとみていいでしょう。
結局のところ皆さんの生活に影響を大きく与えているのは、良くも悪くも「モノ」なんです。
本当に必要な良いものだけを使えば、家計にゆとりが出てきて生活も豊かになりますし、反対に、本当は不要な生活に必要のない無駄なモノを買えば生活がきつくなり生活が苦しくなります。
このことに気が付いて、不要な家具を手放していくと、次の居住地を探す際にかなり効いてくるはずです。モノが足かせとなってよりいいところに住める機会が失われることは、本当にもったいないです。
時代が進化していくと共に今まで絶対に必要だと思われていた物を手放していく、時代と共に常識も変わっていきます。そうやって変化に合わせて、生活を最適化していく事でどんどんお金も貯まっていくと思います。
管理コストが減る
本棚というのは、なんだかすぐにホコリが溜ってしまいませんか?
しかも、掃除がやりにくいんですよね、きっちり隙間まで掃除しようとしたら本をいちいち取り出さないといけないし、本の背の高さもバラバラなんで上部のところのホコリの溜まり具合も違うし、本棚自体の背が高い場合なんて、上の部分なんて掃除もスルーしちゃいませんか?
あと重くて動かすのは大変なんで、本棚の裏側なんて、ナウシカの腐海の森状態になりがちですよね。(なんか住んでいそう)
あと、陽が当たりづらいので壁にくっつけすぎるとカビの発生原因になってしまったりと、
また、紙というのはまとまると重くなるので、処分するときなんかは縛って運ぶのはけっこうな重労働にもなります。
本棚から溢れだした本なんかは捨てることも面倒くさくなって本棚以外の場所へ浸食して支配しだしたりしていませんか?
本棚を飛び出していって別の場所にまで影響を及ぼしだします。
つまり、本棚があることで、管理コストが発生しているということなんです。
掃除の手間(時間を取られる、放置するとカビやホコリで健康面でリスク)
本を捨てる手間(時間がかかる)
引っ越しの手間(お金も時間もかかる)
これらのことを意識するのも大事かもしれません。
余計な管理はやればやるほど時間単価が下がっていきます。
なぜなら、管理業務自体は、1円の生み出しません。会社での仕事においても余計なこれいるか?みたいな管理業務ありませんか?
もしも家事自体を家事代行の人に頼むとしたら掃除箇所が増えるとその分コストも上がってきます。
余計な管理業務は自分でやりたくない
とはいえ外注もコストがかかる
そういう仕事はやめてしまえばいいんです。
言うは易しですけど、これも意識しておきたいです。
でもそれが、身軽になる一番簡単な方法だと思いました。
職場ではそんな思い切ったことが出来なくても、自分の家庭内なら簡単に出来るはずですよね。
本棚は紙の本が当たり前の時代なら管理コストをかけて所有しておく意味はあったと思います。
今は明らかにそのコスパが下がっていきていますよね。
掃除は毎日発生する業務でもあります。
1年に1度しかやらない作業を改善しても、効果は知れていますけど、毎日やる業務は改善すると劇的に「満足度が向上」するみたいなんですね。
家庭内における管理業務も是非改善していきましょう。
本棚、本の処分方法
本棚を処分する場合には、まず本から処分すればいいのですけど、
とはいえ、大事な本もあると思うし、いきなり全て捨ててしまうことも抵抗があるという人もいるはずです。
そんな人の為に、本棚、本のおすすめの処分方法についてお伝えします。
本をなかなか捨てられないという人は2段階に分けてみましょう。
①もう読まない本だけを捨てる。
②ちょっと時間をおいて、残った本を捨てる。
①でいらない本を捨てて隙間が出来た本棚を見ると気付くかも、
モノを捨てるって何か気持ちがいいかも?
捨てたけど全く問題なかった、読まない本ばかりだったと、
この実感が得られれば、②で本を捨ててしまう事にも抵抗がなくなるかもしれません。
本を縛って捨てることに気が進まない方には、売ってしまうのもお勧めです。
ブックオフの買い取りサービスでは段ボールに詰め込んでおけば宅配業者が家にとりに来てくれて、本だけではなくCD、ゲーム、家電なんかも買い取ってくれます。
この際、一気に全部まとめて売ってしまってもいいかもしれませんね。
これは、高く売るってゆうよりも、捨てるより売った方がまし、という考え方のほうがいいです。
縛るよりもダンボールに放り込んだほうが楽だし、面倒だから業者にとりに来てほしい。
メルカリ等で一冊ずつ売るのも面倒だからいっきに処分したい。みたいな感じで楽して少しお金も入る、みたいな感覚でいいと思います。
不用品がなくなって、お金も入る。これはラッキーでしかないですよね。
どうしても残しておきたい本がある場合は、
電子書籍でもう一度購入するのがオススメです。
何度も読み返したい、大切な本は電子書籍リーダーに入れておけばいつでも読み返せます。
不用品を売却したお金で購入してもいいですね。
基本的には紙の本は全て捨ててしまいましょう
迷った時には、1年間1回でも読んだかどうかで判断しましょう。
ほとんどの場合は読んでいないでしょう。
いつか読むかもしれない本はきっと2度と読みませんw
もしも大事な本があればこれを読んでほしい人へあげてもいいかもしれません。
どうしてもまた読みたくなったら電子書籍で再度買えばいいと思います。
その方がトータルして無駄な家賃や、他のエネルギーを使うよりコスパが良いですね。
本棚の中身が無くなったら次は本棚の処分です
お住いの地域のルールに従って粗大ごみとして処分してくださいw
もし燃えるゴミ、燃えないゴミ扱いならば普通に捨てる
粗大ごみ扱いなら地域の粗大ごみセンターへ連絡しましょう
また、粗大ごみを捨てる時には大抵、数百円の料金がかかります。
ただ、この料金をケチってもっと大きなコストを負担し続けないようにしましょう。先に述べた通り不要なモノを持ち続けるだけで様々なコストがかかってきます。ここは思い切って処分したいところですね。
粗大ごみを無料で回収してくれる民間の業者もあるみたいなんですが、何かと怪しげなウワサも聞きます。結局なんだかんだ料金を請求されたり、家の中の他のモノをもっていかれたり、貴金属類がないか聞かれて、ないと言ったら回収してくれなかったり、といったトラブルもあったりするみたいですので、自治体のサービスを使うことをお勧めします。
紙の本、本棚の処分が終わったらどう感じるか
他にも処分するものがないか?もっと処分したい!
置いてあるだけでほとんど使っていない物や新たなサービスで代替が可能なモノなど、
こういうモノが意外とたくさんあったりします。
「整理整頓を制する者は、蓄財を制する」
この機会にしっかりと見直しをしてみて、生活を整えていきましょう。
次回は私が今使っている電子書籍リーダーなんかもご紹介していきたいと思います。
では、また。